新会計の「赤字」をどう見るか
現場の自治体病院と地域医療からどう対応するか？
「民間の企業会計との整合性を図る」として、自治体病院などが新会計制度となり、この制度によるはじめての決算期がきました。その仕組みは、これまでの「公共の福祉」の原則から離れて、実際の経営状況より「赤字を大きくみせる決算」に必ずなります。
自治体病院と地域医療は、大きな節目を迎えています。現在のベッド数を１ 割削減するという政府目標や、そして『新公立病院改革ガイドライン』、また医療関連法やТＰＰ、消費税再増税が一体となって迫ってきます。
しっかり考えあうセミナーとします。
第１単位10： 15～12： 00
■講演『地域医療と自治体病院をめぐる情勢について』
講師：山田厚（全国労働安全衛生研究会代表）
地域医療と自治体病院に迫る情勢をどう考え、対応していくべきか
第2単位13： 00～14： 30
■講演・対談『企業会計からみた新公営企業会計のおかしさ』
講師：浦野広明（立正大学客員教授税理士）
民間の企業会計制度からみて新会計制度の疑問点・問題点を考えます
第3単位14： 40～15： 50
■分散会・自治体議員分科会（同時開催です）
「自治体病院をめぐる職場の現状について」
「どのように、この赤字決算に対応していくか」
第4単位16： 00～17： 00
■意見交換地域・職場・議会からの報告
参加者から医療職場・地域（自治体議員など）での取組みや提起など
第４回自治体病院問題セミナー【詳細】
日時：2015年8月29日（土）
開講：午前10時～午後5時まで（受付開始：午前9時30分）
会場：ТＫＰ浜松町ビジネスセンター カンファレンスルーム３ Ｂ
※ＪＲ・東京モノレールの浜松町駅から徒歩４分電話03-4777-9270
一般7,000円（自治体議員9,000円）／研究会会員6,000円（自治体議員8,000円）
主催：一般社団法人全国労働安全衛生研究会自治体研究部会
連絡先：甲府市北口3-7-13 電話：055-254-4402
FAX：055-254-4403 メール：jimu@rouanken.org
参加希望される方はFAX：055－254-4403、
またはメール：jimu@rouanken.org
でお申し込み下さい。詳細をご連絡します。
