一般社団法人 全国労働安全衛生研究会

24年間の研究会のあゆみ

1989年 戦後労働運動のナショナルセンターである総評(1950年~1989年)の解散に伴い、労働安全衛生・労災職業病対策のセンターである「日本労働者安全センター」が解散した。機関誌『いのち』もなくなる。専門家や石原康久事務局次長等などセンターを担っていた人たちと今後にむけての話し合いをはじめる。

 

1990年 「安全センター」の趣旨と活動を引き継ぎ、全国労災職業病研究会準備会を発足。季刊誌『生命と権利』第1号を発行。
1991年

静岡で全国労働災害職業病研究会を発足(代表五味明大)
同じく静岡で第1期労働安全衛生学校を開催 学校長は宮島尚史(当時学習院大学教授 第1期~第9期)
学者・弁護士・医師などの専門家と労働組合担当者の協力によって以来、毎年学校を開催。全国から受講生を募り学習と交流の場としての活動をはじめる。

第1回研究会総会 宮島学校長(当時)のあいさつ

1995年 第5期学校よりより名称を全国労働安全衛生学校とした。

 

1999年 『生命と権利』36号から新編集をはじめる。
2000年 第10回総会では、『研究会規約』『学校運営規則』『機関誌運営規則』『会員活動運営規則』をつくり組織を整えた。研究会の名称も全国労働安全衛生研究会とした。
2002年 第12期学校より現地実行委員会を組織。以来、現地実行委員会を各自治労県本部にお願いしている。
2006年 第16期学校より「過労死」問題を提起した権威ある上畑鉄之丞聖徳大学教授が学校長に就任~現在に至る。
2008年 初めての日帰り研修会として「熱中症予防交流研修会」を開催(参加90名)
2010年 自治体研究部会の主催で、自治体病院問題研修会を静岡で開催し自治体議員も含めて(約60名参加)
2011年 学校給食研修会を山梨で開催し(約60名参加)
2012年 一般社団法人全国労働安全衛生研究会となる。

 

2013年 4月より「一般社団法人 全国労働安全衛生研究会」として活動を開始。現在までに『生命と権利』は68号に。
2014年 5月31日、研究会発足25周年記念事業(講演会・レセプション)を40名の全国からの会員と開催しました。

 

 

 

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