一般社団法人 全国労働安全衛生研究会

トピックス板

2016年10月29日~30日
第25期全国労働安全衛生学校を開催しました。

 

 働く者の「労働安全衛生の基礎と原則を学ぼう」と第25期全国労働安全衛生学校を開催しました。今期は、茨城県水戸市で開催いたしました。全国から90名を超える参加者で、自主分科会・各種講座・分散会・基本分科会・意見交換会・懇親会など忙しい学習と交流の2日間でした。

90名を超える受講生


 自治体議員の分科会


 労災認定の分科会


 メンタルヘルスの分科会


 労働安全衛生委員会の分科


 国労の受講生からの職場報告


 千田副学校長より修了証書が


 夕食懇親会

2016年8月16日
第5回 自治体病院問題セミナー「守ろう公立病院と地域医療」を開催しました。

 

 2016年8月16日、東京において、自治体医療関係者と自治体議員による全国からの40名を超える参加者で行われました。

 今後、増えるであろう自治体病院のつくられた「赤字」と、地域医療構想などに対しての学習と交流を深め合いました。


 記念講演に「税が拡げる格差と貧困」をテーマに浦野広明(立正大学客員教授)、


 来賓に自治労働衛生医療評議から、白井桂子事務局長に来てもらいました。

2015年5月31日 
研究会発足25周年記念事業(講演会とレセプション)を行いました。

 

全国労働安全衛生研究会発足25周年全国労働安全衛生研究会発足25周年

全国労働安全衛生研究会発足25周年全国労働安全衛生研究会発足25周年

講演会の講師に千田忠雄・副学長と五味明大・学監でした。全国の会員40名ほどのみなさんと楽しくレセプションを行いました。レセプションには、来賓に福島みずほさんにもおいで頂きました。
なお、第23期の全国学校現地実行委員長の仙葉久・自治労秋田県本委員長からのあいさつを頂きました。

5月31日 
研究会発足25周年記念事業(講演会とレセプション)を行いました。

 

全国労働安全衛生研究会発足25周年全国労働安全衛生研究会発足25周年

全国労働安全衛生研究会発足25周年全国労働安全衛生研究会発足25周年

講演会の講師に千田忠雄・副学長と五味明大・学監でした。全国の会員40名ほどのみなさんと楽しくレセプションを行いました。レセプションには、来賓に福島みずほさんにもおいで頂きました。
なお、第23期の全国学校現地実行委員長の仙葉久・自治労秋田県本委員長からのあいさつを頂きました。

2月8日 

大雪の中でも新公営企業会計問題研修会を開催しました
新公営企業会計問題研修会 新公営企業会計問題研修会
2月8日、「新公営企業会計問題研修会」を東京の連合会館で行いました。首都圏の交通をマヒさせる20年ぶりの大雪の日で2割以上の参加者が当日キャンセルです。また早めに帰らざるをえない参加者も続出。でもよく、この悪天候の中で30名ほどでの分散会ができました。

 

今回の研修会は、地方公営企業会計制度が2014年度から新会計になることから開催したものです。この新会計は、「民間の企業会計にあわせる」として、いままでの公営企業会計の「公共の福祉の増進」という経営の基本原則を、あいまいにし、放棄する方向になるものです。

 

とにかく新会計では、同じ事業活動で同じ経営内容であっても、いきなり資産が減って、負債が大きくなり「赤字でこの病院はもたない」という決算の表現になります。「数字はうそをつかない」のではなく、「数字は操作されてしまう」のです。その一方で法令で決められている一般会計繰出金からの収入は記載されないなど・・・本当におかしな新会計制度です。

 

この新会計制度、当日の立正大学客員教授浦野広明氏の講演でも明らかにされたように、民間の企業会計の原則である「真実性」「明瞭性」「継続性」などの原則からも逸脱していると考えられます。

 

特に自治体病院は、この新会計制度からも「赤字バッシング」され廃院や民間譲渡までも含む経営形態の変更が求められる環境がつくられます。自治体病院は地方において住民のいのち健康を守るためのセンターです。地域の大切な医療を守るためにも新会計による自治体病院への「赤字バッシング」を是正させる必要があります。

 

問題とされていない新会計制度問題であっても、大雪のこの研修会に14県の参加者が集まり取り組みをはじめたことは大切です。この問題でも、いのちと健康を守るための学習と交流からはじめていきましょう。

(記・山田厚)

2月1日

上畑先生の東京弁護士会人権賞受賞お祝い会に出席しました
上畑先生東京弁護士会人権賞受賞お祝い会 上畑先生東京弁護士会人権賞受賞お祝い会 上畑先生東京弁護士会人権賞受賞お祝い会
私たちの全国労働安全衛生研究会の顧問であり、全国労働安全衛生学校の上畑鉄之丞学校長が東京弁護士会から人権賞受賞が1月9日に受賞されました。2月1日、そのお祝い会に参加させてもらいました。

 

冒頭、主催者から東京弁護士会の人権賞とは何であるか説明がなされました。とても立派な賞ということがわかり、上畑先生の偉業に対してあらためて敬意を表した次第です。

 

お祝い会に出席された方々を拝見するに、弁護士、教授、医師、保健師、看護師、遺族(労災申請、裁判闘争)など様々人達で、特に女性の参加者が多く、華やかな雰囲気で会が進められました。女性からのお祝いの言葉に先生もデレデレ?状態でした。

 

上畑先生は当初、この賞を辞退されたと聞きおよびましたが、「過労死」や「労災認定闘争」など、先生と一緒に取り組まれてきた方々に説得されようやく、受賞を受け入れたとのことでした。

 

私たちの研究会でも、「何か先生への感謝方法を考えなければならないかな?」と思った次第です。

(記・斎藤由宣)

新公営企業会計問題研修会2014年2月8日

労働安全衛生委員会主催の研修会の講師は、労働者側からも推薦できます。

 

 

松戸市安全衛生委員会では、講師を労動者側からも決めることができています。2月24日(月)千葉県松戸市安全衛生委員会研修会に、研究会の山田厚・副代表が講師となりました。テーマは『各職場でのメンタルヘルス対策について』です。

 

この松戸市の安全衛生委員会研修会は、事業者側の推薦講師と労働者側推薦講師を毎年交替でおこなっています。ぜひ研修会の開催方法としても参考にしてください。

第22期学校が成功しました。

新年度は研究会発足25周年です。

 

 2013年11月23日~24日、第22期全国労働安全衛生学校を佐賀県で現地実行委員会のご協力で開催させていただきました。受講生も昨年より30名ほど多くなり主催者としても自信をもてた学校となりました。テーマは『労働とストレスとは』です。
 私たちの学校は「学習と交流」を大切にさせてもらっています。それだけに今期も、千田忠男副学校長(同志社大学名誉教授)の講義も含めて4つの講義の他に課題別自主分科会・分散会を参加者の交流として行いました。
 自主分科会と分散会で話し合われたことの今期の特徴は、職場に多様な非正規雇用が入り、正規も非正規労働者にとっても雇用の不安とともに労働安全衛生が脅かされている職場になっているということでした。労働安全衛生法令は、正規も非正規も官も民も関係なく、等しく適用されています。法令の活用も含めて労働安全衛生の確立が求められています。

 

 次期の第23期学校は東北での開催となります。2014年は研究会が発足して25周年となります。東京で25周年記念事業として、記念講演とレセプションと開催する予定です。しっかり学習と交流積み重ねていきましょう。

 

ホーム RSS購読 サイトマップ
研究会あゆみ 学校の概略 生命と権利 リーフレット 学校研修会 スクラップ 調査研究報告